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2008年9月10日 (水)

人はパンのみにて生くるに非ず

昨日、後輩くんの送別会でシッカリ飲み歌い(注:飲み食いではナイ!)した後、家に帰ってmixiを開いた。前から気になってた、同じコミュニティの方が書いてる日記を読んでないのを思い出したので読むコトにした。『気になってたのにナゼ今まで読まなかったか?』…他の読んだ方の評判から、自分が読んだらゼッタイ泣いてしまう気がしたからなのだ。今日がシゴト休みナノデ、『読むなら今だっ!!』ってカンジで読んでみたのだ。
…案の定、撃沈。号泣きしました。・゚・(*ノД`*)・゚・。

"転載自由"とのコトだったので、ココを訪れる皆さんにもゼヒ感動を共有してもらいたいから転載します。
ただ、『号泣き』の可能性があるので、出勤前とか仕事中に読むのはアマリオススメしません…(*´∀`)。
ユックリできる時に読んで浸ってください(〃^∇^)o_彡☆。

超感動だったので、久しぶりにトップ記事入れ替えで、明日以降はコノ記事をトップにしますo(*^▽^*)o。

『69歳のルーキーズ』と言う日記です。

≪69歳のルーキーズ≫

最近スポーツにはまってて昨日の夜、夜勤前に○○球場の自由練習出来る所でバスケットしました。

そしてさっき!夜勤明けの朝6時にまた同じ所へ行きました。

今日はグローブとボール持って!

ここ数年本気で投げれてなくて色々な人とキャッチボールしても

恐がられるからゆーっくりしか出来なくて。

私事ですが元県準優勝ピッチャーです。

球速120キロの豪腕の持ち主です(笑)
 ↑バッティングセンターでどれ位早いか味わって貰えれば分かります。

そんな自分は壁相手じゃないと本気で投げれないんです。

昨日見たときに「いい壁じゃん」と思い気持ちのいい朝日を

浴びながら投げてたんです。

するといつもの様に(今までの日記参照)絡まれました。

今日はおじいちゃんです。

おじいちゃんが「ワシでよかったらキャッチボールしてくれんか?」

自分「いいっすよ!」

・・・と、少し距離をおきいつもの様にゆーっくり投げました。

ボールはおじいちゃんの向かって右上。

つまりグローブ側!するとおじいちゃんはボールを後ろへそらして

しまいました。

自分「すみません!」

おじいちゃん「ええんじゃ!ごめんなー」とボールを拾いに・・・

おじいちゃん「実はわし・・・」

・・・・・・

おじいちゃんは御歳69歳。もう少しで70歳。

いまから約52年前、当時名門の○○高校の野球部をやっていた。

1年生・・・

2年生・・・

ずっと玉拾いをし、3年生・・・

キャッチャーに憧れていたおじいちゃん

しかし名門のレギュラーの壁は厚く補欠のまま

一度もレギュラーを勝ち取れず甲子園の夢もたえ玉拾いのまま高校を

卒業してしまった・・・

ただただ野球が好きで必死に努力した・・・

それでもレギュラーにはなれなかった・・・

おじいちゃんの夢・・・

「一度でええからユニフォームを着て速球を受けたかった」

・・・・・・。

高校卒業後もその夢は捨てきれず・・・

でも現実にのまれ社会人として仕事に家庭に忙しく・・・

そして10年前、おじいちゃんが59歳の時。

おじいちゃんは倒れた。

脳梗塞だった。手術は成功し命は取り留めたものの左半身が

動かない。奥さんとの必死のリハビリ。

やっとの想いで足は動くようになったものの

どうしても左の肩が上がらない。

そう、キャッチャーミットをつける、ピッチャーの玉を受ける

その「左手」。

退院後もリハビリは続いた。夢は諦めてなかった。

肩よ!上がれ!上がれ!上がれ!!!

おじいちゃんは必死だった・・・

残された人生、大きな病気をして・・・

「ワシは長くないかもしれんしな!最後の夢じゃ!」

おじいちゃんの地元に○○球場が出来た。

それからおじいちゃんは嬉しくて雨の日も風の日も雪の日も

毎日欠かさず1時間半。その練習場に出向いて

壁を相手に投げて取って投げて取って。

一人黙々と練習していた。

今日も朝5時半から投げ込んでた。少し水を飲みに行って

帰って来ると自分がいたらしい。

嬉しくて声をかけてみたものの肩が上がらないからと不安もあったって。

・・・。

なんか凄く話してくれて自分も応援してきたくなって。

数年前に交通事故で亡くなった自分の本当のおじいちゃんも

生まれつき手が不自由で人生の全てを片手で過ごした。

そのおじいちゃんもお好み焼屋をしながらプロボウラーしてた。

「○○(筆者の名前)、ワシは不自由だとはおもわんぞ!むしろ努力しようと思える」

「努力すればしたいことなんでも出来るようになるから・・・」

自分のおじいちゃんを見てるようで・・・。

「実は僕、元々ピッチャーなんです!僕で良ければ相手します!」

おじいちゃんが取れる様に投げつつもキャッチボールしながら話は続く。

おじいちゃん「えー肩しとるのー!よく仕込まれとるわ!」

自分「実は僕の親父も○○高校出身なんす!しかも野球部のキャプテンで!」

  「キャッチャーとして甲子園出てるんすよ!」

おじいちゃんは満面の笑みで座り

おじいちゃん「ワシに投げ込んでくれ!夢なんじゃ!お父さん程上手くはないけど顔に当ててでも止めてやるから!」

自分も嬉しくなって。でも相手はおじいちゃん。しかも肩は上がらない。

最初は変な感情もあって本気で投げなかった。

おじいちゃん「本気できてみー!わしは大丈夫じゃから!」

・・・本気で投げた。なんかおじいちゃんに圧倒されつつ

期待に答えたいというか嘘の球は投げれないって思って。

ウォーキング、散歩、体操している人が少しは居るものの

まだ静かなそのスタジアムに響き渡るミットの音・・・

バシーン!!!!!!!!

「えー球じゃ!もっとー!」

バシーン!!!!!!!!

「ストライーク!!!!」

バシーン!!!バシーン!!!バシーン!!!!!!!!

目茶苦茶投げた!

自分も汗が流れ肩はパンパン。おじいちゃんも手が腫れ上がってた。

多分100球を超えたあたりにふと気づく・・・

おじいちゃんの肩が上がってる。

少しずつだけど上がってる。

決して完全ではないけど最初に比べて全然上がってる。

おじいちゃんは気づいてなかった。

自分「肩・・・上がってないっすか?」

おじいちゃん「そりゃー上がるわ!気持ちがえーのー!」

青春ドラマの様な展開だけど本当に上がってて。。。

ボランティアで老人ホームに髪を切りに行ってついでにおばあちゃんに

口紅を塗ってあげたら普段絶対笑わないおばあちゃんが笑った事があった。

それと同じ感覚。

二人ともヘトヘトになりながらキャッチボール終了。

おじいちゃんは満面の笑顔で

「ありがとう。キャッチボールなんか何十年ぶりじゃわ!」

自分「僕もっすよ!楽しかったっす!」

おじいちゃん「ワシは毎日ここでやってるから又相手してやってや!」

自分「はい!是非またお願いします!」

おじいちゃん「ワシは新品のユニフォームとスパイクをもっとる」

      「いつかあのグラウンドで使いたいんじゃ」

      「嫁にも見せてやる。ワシの夢じゃ・・・」

おじいちゃんは自転車で帰ってった!

凄くいい出会いだった。楽しい時間だったしなんかこっちまで

勇気をもらった。歳の差44歳!69歳でまだグラウンドを追い求める

「69歳のルーキーズ」

力になってあげれるかな・・・

少しでも応援したくなった○○(筆者の名前)でした。長々とすみません。

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